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この本は、「医療提供者が患者から学ぶ」をコンセプトにスタートした「でんぐり返しプロジェクト」という講演会の様子を全12回分ほぼそのままの形で掲載したものです。

「でんぐり返しプロジェクト」では患者さんや家族の方が講師として登壇します。そして共通するメッセージは、「もっと患者自身を見て欲しい」というものです。

病気は必ずしも完治するものではありません。もし完治することを治療の目標にしてしまったら、患者さんは生きる希望をなくしてしまいます。実際に在宅で療養している患者さんにお話を伺った際…も、「治療そのものよりも、精神的に支えて欲しかった」とおっしゃっていました。

医療の主人公はいうまでもなく患者さんです。そして、その価値は医療提供者ではなく患者さん自身が判断するものだということを改めて考えさせられる貴重な一冊だと思います。
患者の声を医療に生かす患者の声を医療に生かす
(2006/02)
大熊 由紀子、開原 成允 他

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Author:tmatsuura
松浦 年洋(まつうら としひろ)
パブリシヴァ マネージングディレクター
立教大学社会学部卒。1969年生まれ。豪州ボンド大学MBA(在籍中)
1993年船橋市役所入所。総務部職員課にて公益法人派遣制度の導入等に従事した後に厚生労働省(医政局指導課)出向。厚生労働省では、主に医療法人制度の見直しを始めとする医業経営改革に従事し、病院PFI、医療機関債の創設、病院会計準則の見直し等を経験。船橋市役所復帰後は、人事評価制度の見直し、お客様の声データベースの構築等を経て、船橋市が平成20年開院を目指し整備を進めている「船橋市立リハビリテーション病院」の運営企画業務を担当。平成19年4月より企画部企画調整課 副主査。

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